2006年02月05日

大きいのは大脳皮質: 自閉症児の脳

ノースキャロライナ大学チャペルヒル校で行なわれた調査の結果、自閉症児の大脳皮質が大きめであると確認されました。報告書は論文として、2005年12月、米国医師会が発行している精神医学専門誌に掲載され、記者会見も行なわれました。

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2006年01月29日

豪: ヴォーカルがアスペルガーというロックバンド

ザ・ヴァインズというオーストラリアのロックバンドの記事が、音楽に関する情報を流しているカナダのネット新聞に載りました。

このグループの歌い手クレイグ・ニコルズさんはアスペルガー症候群のため、長期間の演奏旅行などはできないそうです。

製作中のアルバムはシドニーで最終的なミックスの段階に入っており、4月に発売予定です。



以下はザ・ヴァインズの公式頁です。

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2006年01月27日

自閉症児のメタロチオネインを調査

メタロチオネイン (MT) というのは体内で重金属を解毒する (抑え込む) はたらきのある蛋白質です。このMTがほとんどの自閉症児で不足しているという仮説が2001年に発表され、水銀中毒説と関連して注目されました。

そのときの研究では自閉症児の血液を調べ、亜鉛の量に比べて銅の量が高い子が多かったことと、そうではなかった子は亜鉛のサプリメントを飲んでいたことから、メタロチオネインが不足しているのではと推論していました。ただし、その時点ではMT自体を直接的に調べることはできませんでした。

又、自閉症児の多くで自己免疫疾患など、免疫系の異常が発見されており、その原因として、水銀に容疑がかけられて来ました。そのばあいにも、MTや、MTに対する抗体に異常が起きる可能性も考えられました。

その後、新しい検査技術が開発され、何種類かあるMTの一部と、MTに対する抗体を実際に調べることができるようになりました。

自閉症の例ではありませんが、重金属が原因で起きたアトピー性皮膚炎の患者で、MTに対する抗体が発見されたという報告もありました。続きを読む
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2006年01月20日

米国政府の資金による自閉症研究ネットワーク

米国の国立保健研究所 (The National Institutes of Health)、通称NIHの資金で Autism Research Network [自閉症研究ネットワーク] という団体が発足しました。ホームページを訪れると、自閉症に関して、政府資金によるどのような研究が行われているかわかるようになっています。

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2006年01月19日

誤って別の薬を投与した?: キレーション中の死亡事故

昨年夏に起きたキレーション中の死亡事故について、CDC鉛中毒予防部門の医師が死後解剖の報告書を読み、名前も見た目も良く似た別の薬を投与したことが事故の原因に違いないと言っています。

以下は1月18日の『ピッツバーグ・ポスト・ガゼット』紙に載った記事からの要約・抜粋です。続きを読む
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2006年01月18日

死因はやはりキレート剤か?

2005年の8月、ナイジェリア出身で英国に住んでいた5歳の自閉症児 (男子) が米国でキレーション中に死亡したことを報道したペンシルヴェニア州の新聞が、年明けに死後解剖の報告を載せました。

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2006年01月17日

投与量: ビタミンB6とマグネシウム

自閉症児を対象にしたヴィタミンB6とマグネシウムの投与量について、この方法を長年研究してきた心理学者バーナード・リムランド先生 (Ph.D) の見解をまとめておきます。

ヴィタミンやマグネシウムは、一般的な処方薬と違い、必須栄養素です。代謝機能に特別な問題がなければ通常の食事で摂取できる物質です。(ただし、不自然な方法で栽培された野菜や果物には、ヴィタミンやミネラルが少ない商品もあるかもしれません。)

実際に自閉症児の一部でB6とマグネシウムを投与し、二重盲験で症状の軽減が確認されているわけですが、こういう現象が起きるのは、体内で代謝機能に問題が起きており、結果的にB6の欠乏状態になっていたと考えるのが最も自然です。

これまでの実験で、大量に投与しないと効果が見られない例が多いことと、最適な量に個人差が大きいことも確認されています。ですから、処方薬のように体重1キログラムあたり1日何ミリグラムと言った数字には囚われない方が良いです。続きを読む
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2006年01月14日

科学知らずはどっち?: フィリップスさんからの反論

MMRワクチンに関する議論をめぐり、メラニー・フィリップスさんを批判するベン・ゴールドエイカー博士に対して、フィリップスさんも反論しています。

以下は2005年11月8日の英国『ガーディアン』紙に載った記事の要点です。続きを読む
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2006年01月12日

フィリップスさんへの反論

昨年の秋、MMRワクチンに関するさまざまな報告を振り返って調べてきたコクラン共同計画の調査委員会が、記者会見ではウェイクフィールド医師の研究に信頼性が不充分と言ったり、一般向けの発表ではMMRワクチンが安全だと述べ、報道機関もそれを繰り返し採り上げたことに対して、コクランの専門家向けの発表には安全性のデータが不充分と書いてある点を指摘しました。これに対する反対意見を紹介します。

ベン・ゴールドエイカー博士というお医者さんが『ガーディアン』紙に発表した記事で、同じ主張が『デイリー・メール』紙にも載ったようです。続きを読む
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2006年01月10日

FEAT: 予防接種と生物医学的介入の研究大会 1/16

FEAT (Families for Eartly Autism Treatment) は自閉症の早期集中行動介入 (ロヴァス式ABA) を普及させるために1994年カリフォルニアで結成された親の会です。その後、AVBやRDIなど、いわばABAの流れを汲む方法も視野に入れて活動してきましたが、力を入れてきたのは、とにかく教育的な介入でした。

FEATの設立者の一人であるリック・ロレンズさんや、EメールでFEATのニューズレターを発行していたレニー・シェイファーさんたちは自閉症の生物医学的側面、とりわけ予防接種や重金属に強い関心を示して来ましたが、団体としてのFEATはこうした側面に対して特に賛成も反対もしない立場をとってきたようです。

そのFEATが、自閉症の生物医学的側面に関する研究大会を予定しています。続きを読む
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