2005年05月18日

5/20-21 米自閉症協会のLA支部大会

米国自閉症協会 (ASA) のロサンジェルス支部ではこの週末に大会を予定しています。まだ予約には空きがあるようです。

日時: 2005年5月20・21日
場所: ロサンジェルス空港マリオット・ホテル

講演などは全て英語だと思いますが、スペイン語の通訳はつきます。


内容は教育、音声言語、社交、生物医学的介入、生活の質についてなど、多岐にわたっているようです。


予約は以下の頁でできます。


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2005年05月07日

IMFAR: 自閉症研究の国際大会 (第4回)

5月5日 [から7日] にボストンで、第4回 International Meeting For Autism Research [国際自閉症研究大会、通称IMFAR] が開かれ [ている] ようです。約700人の研究者が集まり、早期診断、免疫機能、遺伝子、環境因子などについて報告や議論がありました [す]。

特に注目されたのは血液検査と行動観察による早期診断ですが、ここでいう血液検査には免疫機能も含まれています。遺伝子と環境因子に関する研究もお互いに矛盾するものではなく、毒素に対する抵抗力を左右する遺伝子などが注目されています。

ほかに、ABAの効果や、自閉症者を支援する費用に関する経済学的な研究などもあった [る] ようです。



追加: すでに終わってしまった大会であるかのように書いてしまいましたが、5月7日まで行なわれるようです。くわしい内容は以下のリンクでも閲覧できます。

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2005年04月30日

オーティズム・ワン: 家族による家族のための一大イヴェント

自閉症者本人、家族、教育者、研究者、政府役員、議員、ジャーナリストなど、100人以上の講演者を招き、家族による家族のための大がかりな催しが毎年行なわれています。それがオーティズム・ワンです。"One family [ひとつの家族], one vision [ひとつの展望], one future [ひとつの未来], Autism One" といううたい文句から判断すると、みんなで一緒に自閉症の人たちが人間らしく生きていける未来をめざそうということのようです。

この催しを始めたのは、やはりオーティズム・ワンという名前のNPO法人です。教育・宣伝活動・資金あつめを目的に、自閉症児の親たちによって設立されました。体質改善・教育・公的機関との交渉など、さまざまな角度から子どもたちの状況を改善し、最終的には自閉症からの回復を目指します。

「回復」[recovery] と言っても、個性としての自閉症を否定しているわけではありません。講演者として招待されているテンプル・グランディン教授やスティーヴン・ショアさんのような人たちのことを回復した自閉症者と呼んでいるのです。

最近は、ネット上のラジオ放送という、音声情報を流す企画も始めました。

ことしの催しは5月26日から29日までシカゴで行なわれます。26日はGFCFメニューによるコース料理の夕食会です。新しい親のかたには、経験豊富な親のかたが助言者としてついてくれるそうです。27日から29日までに沢山の講演と展示が予定されています。基調講演はデヴィッド・カービーさんで28日、予約なしでも聴講できます。

その他の講演者は数が多すぎて、紹介しきれません。


子育て中の家族でも出席できるように、託児もあります。事前に予約が必要です。

寄付金やヴォランティアも募集しています。
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2005年04月13日

自閉症トゥデイ: カナダ発のウェブ新聞

AutismToday [オーティズム・トゥデイ] は、カナダのアルバータ州エドモントンに本拠地を置き、ネット上でさまざまな情報を紹介しています。


面白いのは、自閉症関係者のあいだで有名な40組以上の人たちを顧問 (助言者) として迎え、質問コーナーを設けていることです。心理学者のトニー・アトウッド先生やサイモン・バロンコーエン先生 (Ph.D)、PECSのアンディ・ボンディ先生 (Ph.D) のような研究者や臨床家、テンプル・グランディン教授 (Ph.D) やスティーブン・ショアさん、ドナ・ウィリアムズさんのように本人が自閉症という人たちもいます。


商品の販売もしているので、広告料が資金になっているのかもしれません。

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2005年04月07日

お母さんは法学博士でアスペルガー

ダナさんは米国のネット会議室で沢山の親たちの質問に答えている女性です。お子さんが4人いて、そのうち二人が自閉症スペクトラムに該当します。それで色々と調べていくうちに、ダナさん自身もアスペルガーであると分かりました。

VBによる言葉の指導、さまざまな栄養剤・消化酵素やダイエット、ALAを使ったキレーションなど、体験と博学に基づく頁は読み応えがあります。本も出版されています。



追記: ダナさんは法学博士で、弁護士として働いており、結婚してお連れ合いのかたもいます。自閉症に伴う困難を軽減するさまざまな方法について、当事者の視点から整理して、紹介しているところがこの頁の特徴です。アルファリポ酸による水銀排出はなんと8時間おきの投与で行なったそうです。2・3時間おきの方が副作用は少ないというアンディ・カトラーさん(Ph.D)の主張に対して反論しているわけではありません。4人の子の母親として小刻みな投与は不可能だったし、たまたまダナさんの子どもたちは体力があってそういう投与間隔でも大丈夫だったのだろうという立場です。

ダナさんの頁から色々な情報を得たいかたは、サイトマップから始めると良いです。


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2005年04月03日

Autism Europe: 欧州の自閉症団体

ヨーロッパ各国にある自閉症者と家族の団体を取りまとめる役割で活動している非政府団体 (NGO) が Autism Europe [オーティズム・ヨーロッパ] 通称AEです。連絡先はベルギーのブリュッセルです。

ネット上の頁には仏語と英語の情報が公開されており、仏語の情報には仏国旗トリコロールが、英語の情報には英国 (連合王国) の国旗ユニオンジャックが掲げてあります。

自閉症者[と]家族の生活を質的に向上させることが主目的で、30カ国77団体の仲を取り持ちます。30のうち14カ国は欧州連合 (EU) の加盟国です。3年に一度、自閉症に関しては世界最大規模の国際大会を開きます。心身に困難のある人たちや、そういう人を支援する80の団体からなる European Disability Forum [欧州心身不自由フォーラム] を創設した団体の一つでもあります。

まぢかにひかえた予定としては、2005年5月にスペインのマドリッドで開かれる第4回国際自閉症シンポジウムに協力します。

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2005年04月02日

四月は自閉症認知月間

米国自閉症協会では四月をAutism Awareness Month [自閉症認知月間] として、毎年各地で催しを行なっています。親戚のお子さんが自閉症という自動車レーサーのジム・マクマレーさんによる催しや、パズル柄のリボンが紹介されています:


National Mental Health Information Center [国立精神保健情報局] の頁。画像もここからリンクしています:


ノースキャロライナ自閉症協会では、七日と八日にローリー市で年次大会を開くようです:

ミシガン州知事の頁
ミシガン州では派手な催しより草の根の啓蒙活動を奨励しているようです:

デラウェア自閉症協会では、クッキーを焼いたり、図書館での展示会などを企画しています:

たしかに四月は自閉症認知月間ですが、これは12ヶ月間一貫して行なうべきという主張もあります:

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2005年03月28日

ドナ・ウィリアムズさんの頁

ドナ・ウィリアムズさんは比較的重いタイプの自閉症者であるようですが、食事制限やDMG、色つきレンズなどで症状を軽減し、何冊も本を書いて、あちこちで講演も行ない、芸術家として作品も発表しています。

2000年からご自身で運営している頁は英語ですが、沢山の写真や作品を閲覧できます。ダイエットや色つきレンズ、予防接種に関する記事も興味深いです。

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2005年03月26日

ASA: 米国自閉症協会は今年で40年

リムランド先生 (Ph.D) が1965年に設立した親の会で、ルース・サリヴァン先生 (Ph.D) が68年に初代会長となり、これまで米国の自閉症者と家族のために活動してきました。この団体の特色は、さまざまな意見を尊重することです。自閉症協会として、何か一つの方法が最善であるというような主張はせず、さまざまな情報を提供し、最終的な選択は当事者と保護者に委ねられます。どういう団体かを手短かに紹介する文章は以下の頁で閲覧できます。


協会自体のホームページの入り口は以下のところです。


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2005年03月20日

ARI: リムランド先生の研究所

バーナード・リムランド先生は、心理学で博士号 (Ph.D) を取得して間もない頃、幼いお子さんが自閉症であると診断されました。心理学者であっても集団心理と実験デザインが専門だったので、自閉症 (autism) という用語も知らなかったのですが、調べてみると、冷たい母親のせいという仮説が主流であると分かりました。お子さんは産まれたときから泣いてばかりいて、明らかに普通の赤ちゃんとは違っていたし、奥様の人柄から考えて、この仮説は間違っていると直感し、あらゆる文献を読みまくり、この仮説が根拠薄弱であることを証明する著書『小児自閉症』を1964年に発表しました。もともとこの仮説を支持していたレオ・カナーも自分の間違いを認め、リムランド先生の著書に推薦文を寄せました。

著作が世に出てからは親たちの手紙を情報源にして研究を進め、ABAの普及に尽力し、全米自閉症協会の前進となる親の会を設立し、ヴィタミンB6の二重盲験、遺伝の研究、映画『レインマン』製作にあたっての技術顧問、テンプル・グランディン先生 (Ph.D) やドナ・ウィリアムズさんへの助言、自閉症の治療につながる研究を推し進めるDAN!を主催するなど、民間学者でありながら沢山の親たちの支持を得て活躍してきました。

リムランド先生の自閉症研究所 (Autism Research Institute)、通称ARIは歴史が長く、分かりやすい英語で解説した資料が豊富にありますが、全てをネット上で読めるわけではありません。自閉症について勉強したいかたは、さまざまな印刷資料をここから取り寄せてみる読んでみる方が得られることは多いと思います。特に、親の立場でABAについて書いてある印刷資料は貴重です。

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2005年03月14日

SAR: 世界最大の情報源

JiJo海外版が最も重視している情報源の一つが、レニー・シェイファーさんの運営しているSAR、Scafer Autism Report です。

SARはインターネット上で見つかる自閉症関連の情報を一にぎりのヴォランティアの人たちが丹念に拾い集め、テキスト形式のメールとして配信している、一種のメールマガジンです。週末を除いて、ほぼ毎日、膨大な情報を世界中に送り出しています。正確な人数は忘れましたが、自閉症関係のメーリングリストとしておそらく世界最大です。

もともとはFEATという親の会で、会員の勉強のための情報源として始まりましたが、内容も多く、外部の定期購読者数も増え、現在は独立したメーリング・リストとして運営されています。

記事の種類は、学術論文の要旨、大手新聞や地方新聞がネット上で公開している記事、各種団体の発表、個人投稿など、何でもありです。

レニー・シェイファーさんは、アイザックさんという自閉症の息子さんと二人で生活しています。レニーさんは生活保護を受けながら子育てを行ない、余暇の時間にこのニューズレターを編集しています。

購読は無料です。申し込みは以下の頁でできます。
http://www.sarnet.org/
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