米国に続いてカナダの親たちがABAによる早期集中介入を学校や自治体に要求し、各地で訴訟が起きています。オンタリオ州のばあい、自閉症児を対象にしたABAの対象が6歳まで、つまり6歳を過ぎると介入が中止されてしまうことに不満を持っている親たちが運動をしてきました。この問題に対する答えを見つけることを選挙公約の一つに掲げたドルトン・マギンティさんは当選し、今はオンタリオ州の首相ですが、選挙時の公約を実行していないと親たちは言います。
さらに親たちを怒らせている問題があります。オンタリオ州の最高裁は、6歳でABAが中止されるという州政府の方針に対して差別的だという判決を過去に出しているのですが、その判決に対して州政府は異議申し立てをしているのです。公約を果たさないどころか、それに逆行する姿勢を見せているというわけです。
このニュースが載ったのは、カナダのラジオ局が運営している頁です。
posted by iRyota at 07:11|
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