UPIのダン・オムステッドさんは、このリビーさんに対して取材を行ない、リビーさんの言い分を紹介しています。
ミネソタ州セントポールのリビー・ラップさんには3歳の女の子がいます。この子は自閉症ですが、それが予防接種の副作用であることを免疫学の専門医、つまり予防接種の専門家二人が認めているそうです。
このイザベラちゃんはお母さんのはたらきかけに答え、赤ちゃんなりの社会性を見せていましたが、生後2ヶ月で予防接種を受け、その後、予防接種のたびに退行し、9ヶ月で赤ちゃん語も発しなくなりました。消化器の問題は無かったんですが、予防接種をしてから下痢が何ヶ月も続き、泣き叫んでばかりいるようになりました。不眠も始まり、夜じゅう15分に一度は起きてしまう状態が今でも続いています。
最初のワクチンではゆっくりと反応が始まった感じで、4ヶ月のときに受けた予防接種にはもっとはっきり反応しました。このときのDTP三種混合ワクチンには水銀が入っていました。1999年にワクチンから水銀を除去するか減らすようCDCと米国小児医学会が勧告を出したあとですが、すでに出荷されていたワクチンは回収されず、診療所の棚に残っていたのです。
妊娠中と母乳育児期間中にリビーさんが受けた予防接種にも水銀が入っていました。正確な時期は覚えていないけれど、おなかの中で良く動いていた赤ちゃんが突然動かなくなった時期がそのころだったとリビーさんは言います。リビーさんの考えを支持するお医者さんもいるそうです。
キレーションを始めたら金属が多量に出てきて、劇的な症状軽減が見られたことも『タイムズ』では全く書かれませんでした。何千もの子どもたちがキレーションで同じように変化しているともリビーさんは言います。
リビーさんの住んでいる地域では住宅環境の鉛汚染について保健所から視察に来て、鉛中毒と診断されればキレーションが行なわれているそうです。そうやって公的に実施されている方法を危険だと『タイムズ』が警告していることにも疑問を感じています。
お子さんがキレーションをしていることを、有名なメイヨー診療所のお医者さんにも話しており、お子さんの変化にその先生も驚いていますが、なぜそうなるのか理解できないとおっしゃっているそうです。
そのお医者さんからは何種類かのヴィタミンを処方してもらっているそうです。お子さんにはミトコンドリアに異常があり、その対策として処方されている薬には、水銀をキレートするために充分な量のアルファリポ酸が含まれています。ただ、リポ酸のキレート効果についてそのお医者さんはご存じないようです。
検査結果を見てお子さんが水銀中毒であることをそのお医者さんは認めましたが、その原因として予防接種が関与している可能性は否定し、リビーさんたちの住んでいる場所は汚染物質を捨てた場所なのではという質問を何度もしたそうです。
お子さんは1歳代のときにキレーションを始め、今は4歳で、今年の2月から発語が始まり、今はごっこ遊びや言葉遊びもするし、お母さんの冗談に笑ってくれるそうです。以前は相手にしなかったペットの犬にも夢中になり、頻繁に犬の行動を真似るそうです。
ワクチンに水銀が入っているという話を一般の人に言うとみんな驚いて心配しますが、政府の役員やお医者さんに言うと、大丈夫だと言われるそうです。
リビーさんは公認会計士と経営学修士の資格を持っており、お連れ合いは会社の重役です。無学文盲のように言われるのは心外です。たとえ学歴がなくても、子どものことに関して親たちの意見は真剣に聞いて欲しいと主張します。ワクチンと自閉症の関連性を研究することはもうやめようとIOMが言っており、キレーションの研究は一つだけ進行中だそうです。その研究も資金を出しているのは親たちです。
この記事が発表されたのは7月で、キレーション中の死亡事故が報道される前でした。
そして人間の体にある細胞のアンテナ「糖鎖」はご存知ですか?私のブログでは発達障害児にもスポットを当て、この糖鎖のチカラを紹介しています。ブログ全体を読んでいただければきっとお役に立てると思います。
たかだか大学で4年間化学を学んだだけの無学文盲な親です。
肝臓で行われているのは毒性物質の代謝であって、所謂化学反応としてのキレート結合は、キレート剤と金属原子があれば、試験管の中でも、血液中でも、細胞中でも(もちろん肝臓中でも)どこでも起こると思うのですが?
確かに体内で生成されたキレート化合物の一部は肝臓を介して排出されているのでしょうが、他の一部は腎臓からも排出されていると思います。
また、細胞表面に存在する糖鎖に関しては、確かに世界中の注目を浴びて研究が進んでいるようですが、似たような組成の「糖類」を経口摂取する「糖鎖栄養素」なるものの研究は為されているのでしょうか?さまざまなサイトで「糖鎖を有名な公的機関が研究している=糖鎖栄養素が研究されている」みたいな短絡的な書き方をされているのを拝見しているので、???と感じている次第です。
生物は糖類を体内で代謝(分解)してエネルギーを得て生命維持をするのであり、摂取した糖類がそのまま細胞表面にくっつくわけではないし、人間が分解できない糖類は酵素を持たないセルロース程度だったと記憶しておりますが、どうなのでしょうか?
なかなかこのあたりのメカニズムを教えてくれるサイトに巡り合えない為、ぜひご教示を賜りたく、宜しくお願い致します。
「ハー−パーの生化学」
の25版以降に細胞の表面にある糖鎖の構成モノサッカロイドは8種であると記述があります。546ページ辺りの糖タンパクの記述をお読みになると糖質栄養素サプリメント投与での可能性を説く件があります。(最新版)
細胞膜の表面には8種の単糖体が入るトランスポーターが確認されているようです。
モノサッカロイド酵素転換図なる物もありますが、難しくてブログで紹介できません・・・
またGlycosciense.orgにおいて糖質栄養素の論文形式のサイトがありますので、是非お読みになってください。私のブログサイトからもリンクしております。英語だったら6000件ほどの項目が掲げられています。日本語でも10件ほどあるでしょう。ハーパーの生化学主任編集者 RobertK,MurryMD,PhD の名前も見うけられます。私の説明なんかより100倍確かな事は間違いありません。
http://www.glycoscience.com/glycoscience/home.wm