2005年07月10日

ロンドンで自閉症の国際会議 2005.9.22-24

全英自閉症協会 (The National Autistic Society、通称NAS) が、国際会議を予定しています。会場はロンドンのハマースミスにあるノヴォテルです。


9/22 (木) は歓迎会です。


9/23 (金) は、アン・ル・クトゥール教授の挨拶とローナ・ウィング医学博士の開会宣言に続いて、

米国のUCデイヴィスからデヴィッド・アマラル教授による生物医学的研究の講演、

イェール大学アミ・クリン教授による自閉症児の目線の動きを観察した認知科学的な研究、

ノース・キャロライナ大学のG・B・メジボヴ教授によるTEACCHの報告、

英国ライスター大学のテリー・ブルーガ教授による青年期の暴力的行動や風変わりな行動への対処、

そして教育、支援、さまざまな介入、研究について12の分科会があります。ウィング博士やパトリシア・ハウリン先生の分科会も含まれています。



9/24 (土) は、オックスフォード大学トニ・ベイリー先生の挨拶に続き、午前中は12の分科会があります。

午後はNASの研究部からリチャード・ミルズ主任による、NAS会員を対象にしたさまざまな介入の調査報告、

マクマスター大学ピーター・サットマリ博士による遺伝の研究報告、

ケンブリッジ大学サイモン・バロンーコーエン教授による男性脳についての最新報告、

豪州からトニー・アトウッド先生によるアスペルガーの診断について

米コロラド州立大学テンプル・グランディン準教授による自閉症者本人から見た感覚の問題や視覚的な思考、ストレスへの対処、キャリア開発について

NASのヴァーノン・ボーシャン代表執行委員による挨拶が予定されています。



9/25 (日) は、街の中で "Day for Autism" [自閉症を支援する日] という催しがあります。

posted by iRyota at 08:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 総合 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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