2005年04月30日

オーティズム・ワン: 家族による家族のための一大イヴェント

自閉症者本人、家族、教育者、研究者、政府役員、議員、ジャーナリストなど、100人以上の講演者を招き、家族による家族のための大がかりな催しが毎年行なわれています。それがオーティズム・ワンです。"One family [ひとつの家族], one vision [ひとつの展望], one future [ひとつの未来], Autism One" といううたい文句から判断すると、みんなで一緒に自閉症の人たちが人間らしく生きていける未来をめざそうということのようです。

この催しを始めたのは、やはりオーティズム・ワンという名前のNPO法人です。教育・宣伝活動・資金あつめを目的に、自閉症児の親たちによって設立されました。体質改善・教育・公的機関との交渉など、さまざまな角度から子どもたちの状況を改善し、最終的には自閉症からの回復を目指します。

「回復」[recovery] と言っても、個性としての自閉症を否定しているわけではありません。講演者として招待されているテンプル・グランディン教授やスティーヴン・ショアさんのような人たちのことを回復した自閉症者と呼んでいるのです。

最近は、ネット上のラジオ放送という、音声情報を流す企画も始めました。

ことしの催しは5月26日から29日までシカゴで行なわれます。26日はGFCFメニューによるコース料理の夕食会です。新しい親のかたには、経験豊富な親のかたが助言者としてついてくれるそうです。27日から29日までに沢山の講演と展示が予定されています。基調講演はデヴィッド・カービーさんで28日、予約なしでも聴講できます。

その他の講演者は数が多すぎて、紹介しきれません。


子育て中の家族でも出席できるように、託児もあります。事前に予約が必要です。

寄付金やヴォランティアも募集しています。
posted by iRyota at 08:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 総合 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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