天然の植物から抽出した酵素を適切に配合し、ダイエットの代わりになる補助食品の開発に成功したのはデヴィン・ヒューストン先生 (Ph.D) でした。二つの集団を比較するような実験報告はありませんが、これらの酵素は通常の食品に比べても危険の少ない商品なので、様子を見ながら試してみる家族が米国で増えています。PDDやアスペルガーなど、軽度のお子さんたちの中には、こういった酵素でダイエットを卒業できたと言っている例もあります。現在、ヒューストン社の酵素は、ほとんどがサプマート社を通して日本語で注文することができます。
酵素を飲み始めると、なぜか尿ペプチド検査の結果が不正確になります。検査は前もってしておきましょう。
ペプチドに異常が見られたばあい、これらの原因となるグルテン・カゼイン・大豆蛋白を完全に分解してくれるのがペプチザイドです。
ペプチザイドに含まれるパパイヤ酵素で調子がおかしくなる子もいることが分かり、その代わりとして開発されたのがAFPペプチザイドです。粉末や、お菓子感覚で食べられるチュアブル・タブレットもあります。
トマトやピーマンなど、色の濃い野菜や果物を食べるとケタケタ笑ったりするお子さんはフェノールなどの色素を含む成分をうまく分解できないようです。こういう成分を完全に消化できるのがノー・フェノールです。
ノー・フェノールは、就寝前など、食事の時間から離して摂取することで、有害なイースト菌を弱らせる作用もあるようです。
小麦を除去することで症状に改善の見られるお子さんの中には、グルテンなどのタンパク質のほかに炭水化物を分解する酵素が不充分なお子さんもいます。そういうばあい、炭水化物の分解を完全にするザイム・プライムが効果的なこともあります。ザイム・プライムのチュアブル・タブレットが最近開発されました。これはまだサプマートで扱っていないので、ヒューストン社に直接注文する必要があります。
ダイエットに興味はあるけれど大変そうで二の足を踏んでいるというかたは、こういう酵素を試してみても良いと思います。ただし、アレルギーなどがあるばあい、酵素と平行して、やはり特定の食品を除去した方が改善が見えるお子さんもいます。
http://asdnews.seesaa.net/article/2374392.html