主張しているのはハーヴァード大学のフィリップ・グランジーン医学博士を代表とする研究者たちです。
工業によって環境中に流される化学物質のうちで、発達途上の脳にダメージを及ぼす可能性が確認されている物質を202種類も挙げているそうです。その中で脳に対する毒性が確かめられているのは鉛・水銀・砒素・PCB・トルエンです。ただし、この五つ以外の物質に関しては充分な調査が行なわれておらず、危険の程度も未知数だそうです。
リンク先の報道では、これらの化学物質だけで自閉症やADHDが発症するわけではなく、遺伝と環境の相互作用による結果だろうとも述べられています。
以下はCBSニュースの頁です。この報道以外に、自閉症に関するヴィデオがいくつか公開されています。
"A 'Silent Pandemic' of Brain Disorders: Researchers Say Chemical Exposures May Explain Rise in Autism And ADHD."
http://www.cbsnews.com/stories/2006/11/07/health/webmd/main2161153.shtml