2005年03月21日

論文: MMRワクチンと横浜の自閉症

MMRワクチンの接種を中断したあとも横浜で自閉症が増え続けたという調査結果の論文がネット上で公開されています。

Journal of Child Psychology and Psychiatry [小児心理精神医学新報] という学術専門誌で、印刷版に先駆けての公開です。題名は "No effect of MMR withdrawal on the incidence of autism: a total population study" [MMRの接種中断は自閉症の発症率に影響なし: 総人口調査]
です。

BBCの報道に比べると、結論のニュアンスは少し控えめです。要点は以下の三つです:

1. MMRが自閉スペクトラム症候群 (ASD) の主原因というのは最も考えにくい仮説である。
2. この時期に前後して起きているASDの増加をMMRワクチンでは説明できない。
3. 現在MMRの接種が行なわれている国々でこれを中断してもASDの減少は起こりえない。

無料で公開されているのは論文の要旨だけですが、クレジット・カードで30ドルはらう手続きをすればネット上で全文を閲覧できます。

http://www.blackwell-synergy.com/links/doi/10.1111/j.1469-7610.2005.01425.x/abs/
posted by iRyota at 07:37| Comment(0) | TrackBack(0) | MMRワクチン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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