2006年03月22日

米: キレーションに励む親子

水銀排出のキレーションを始めてから劇的に伸びているという男の子と、キレーションは無意味で危険な可能性もあるという専門家の意見を紹介したニュースが2月12日、シカゴの新聞『サン・タイムズ』に載りました。イリノイ州に住む自閉症児チャーリー君は、今6歳で軽度の自閉症です。グルテンとカゼインを完全除去するGFCFダイエットを始めてから症状が軽くなり、2004年の10月からキレーションをしています。必須ミネラルが不足しないようサプリメントを飲み、2・3ヶ月に一度は血液検査をします。

キレーションを始めてから言語能力の検査結果が格段に伸び、突然しゃべるようになったと、幼稚園で助手をしている先生も言っているそうです。キレーションを始めた時期から癇癪が減り、同じところをグルグルと歩き回ることが減り、発語が増え、理解力も伸びたそうです。

チャーリー君にキレート剤を処方しているアンジュー・アスマン博士は千人の自閉症児を診ており、2年先までの順番待ちが500人います。ほかの方法で効果が観られないばあいにアスマン博士はキレーションを薦めます。

ただし、CDC、米国小児医学会、IOMなど権威ある団体がそろってキレーションと水銀中毒説には証拠が無いと主張していることも述べています。医学界からの反発は強く、キレーションという単語を口にするだけで、かなり多くのお医者さんは嫌悪感をもよおすとアリゾナ州立大学で自閉症を研究しているジェイムズ・アダムズ教授は言います。

この記事では、自閉症を完治させる方法が見つからない主流派の医学者たちに対して反逆する草の根運動としてキレーションを位置づけています。

Jim Ritter. "Families turn to disputed autism drug."



海外自閉症情報は、この記事で取り上げている方法を推薦しているわけでも反対しているわけでもありません。
posted by iRyota at 22:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 重金属 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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