さらに、英国やいくつかの国で影響力のある人たちが、自分たちの責任を隠すために可能な限りのことをしているとまで言っています。自閉症と診断される子どもの数が英国で10倍に増えたのも、診断基準の変化や発見率の向上だけでは説明できないそうです。
フレッチャー博士は、MMRワクチンの接種が英国で始まる前に行なわれた安全性の調査が不十分だったという発言を2001年にもしています。親たちの訴訟に対する資金援助が2003年に打ち切られたことも、大変にひどい行為だとも言います。
これに対して、MMRワクチンには抜きん出た安全性の記録があり、接種しなかった子の集団に比べて自閉症の発症率は高くないというWHOを発表を引用して、英国保健省は反論しており、そのことは記事の終わり近くで手短に述べられています。
以上、『デイリー・メール』紙のネット版で閲覧できる記事をもとにまとめました。
"Former science chief: 'MMR fears coming true'."