メリル・ストリープさんが母親の役で主演している映画の存在も分かりました。日本語の題名は『誤診』です。
英語の情報は下記の頁が比較的よくまとまっている様に思えます。印象に残ったのは、さまざまなタイプのてんかんでも、このケトン体食療法が効果的なのはレノックス・ガストー症候群と呼ばれるタイプであることです。
"It is particularly recommended for children with the Lennox-Gastaut syndrome. . . ."
追跡調査の論文も無料で閲覧できることが分かったので、近いうちに読んでみるつもりです。
ケトン食療法を取り上げてくださって、ありがとうございます。
以前、息子の難治てんかんで発作の抑制が困難な期間、国内の資料は本やネット検索で目を通していました。
主治医にもこの療法をする価値があるのか?と聞いてみましたが、
「とても厳しい食事制限で、成功しているのは(継続して実行できるのは)、患者の親が看護士や管理栄養士くらいではないか。まず、てんかん薬であらゆる方法を試すのがいい。なぜ効果があるのか判っていないが、古くからある療法。」ということでした。
結局、日本ではやはり薬物治療が最優先でもっとも効果的ではないか、というお話でした。
その頃の私は、てんかん薬の怖さ(副作用や中毒性)も知らず、納得して終わりました。
今回、海外ではどのような論文・報告があるのか、とても関心が湧きました。
また、何か有益な情報等あれば、お教えください。
よろしくお願いします。