2006年1月6日の『ペンシルヴェニア・ポスト・ガゼット』紙に載った記事によると、ペンシルヴェニア州アルゲニー郡の副検屍官が死後解剖を行ない、静脈に注入されたEDTAが脳の酸欠と心臓の損傷をもたらしたと判断したそうです。[EDTA→心臓停止→脳の酸欠ということでしょうか。] 死後解剖、細胞組織と血液の検査から総合的に出された結論として、確認された症状とEDTAに直接の関連があると検屍官は言っています。
この報告では、今のところ自然死でも自殺でも他殺でもなく、事故死に分類されていますが、今後の調査結果で位置づけが変わる可能性もあるそうです。
今回の記事でも、キレーションは自閉症児の効果的で安全な方法だと主張する親たちが沢山いることと、キレーションはインチキだと意見との両方を載せています。
この事件に関しては1月18日付けで、また新しい展開を見せています。これも近いうちにお知らせします。