FEATの設立者の一人であるリック・ロレンズさんや、EメールでFEATのニューズレターを発行していたレニー・シェイファーさんたちは自閉症の生物医学的側面、とりわけ予防接種や重金属に強い関心を示して来ましたが、団体としてのFEATはこうした側面に対して特に賛成も反対もしない立場をとってきたようです。
そのFEATが、自閉症の生物医学的側面に関する研究大会を予定しています。Capitol Autism Conference 2006: Vaccine Safety and Biomedical Intervention [州都自閉症会議2006: ワクチンの安全性と生物医学的介入] と題された大会の会場は、カリフォルニア州立大学サクラメント校 (CSU Sacrament) で日時は1月16日の土曜日です。午前中は講演、午後は医師による実践的講習で、それ以外に終日の展示企画もあります。
(カリフォルニアの州都はサクラメントです。ロサンジェルスでもサンフランシスコでもありません。)
講演を担当するのは新聞記者のデヴィッド・カービーさんです。内容は、乳幼児の予防接種に使われてきた水銀と自閉症に関する議論についてのようです。
講習を担当するのはジェリー・カーツィネル医学博士です。お子さんが生後15ヶ月でMMRワクチンを接種してから徐々に自閉症の症状が出てきたという経験をお持ちで、それをきっかけに自閉症やADHDの生物医学的介入を研究・実践してきた人物です。
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