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2006年04月23日
北アイルランド: 自閉症の診断まで3年待ち?
自閉症に伴う困難を最小限にする方法として国際的な学界などで合意が得られているのは早期集中型の教育です。具体的な方法については個人差もあるし、専門家によって意見も分かれていますが、早期集中である点と親の役割を重視する点では一致ししています。そして早期集中型の介入を始めるための出発点は、早期発見と早期診断です。このための体制が整っているかどうかは、地域によって大きな差があります。
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2006年04月22日
17歳、自閉症、バスケットボール選手の活躍
J-マックと呼ばれる男の子が、米国の自閉症関係者のあいだで話題になっています。通っている高校のバスケットボール部でマネージャーをしていたんですが、ことし2月の試合では選手として大活躍し、チームを勝利へ導きました。続きを読む
2006年04月19日
2006年04月09日
アイルランド: ABAの継続を求める親たち
やっと予算を獲得でき、始まった早期集中介入で効果が見られたと思いきや、3月一杯で資金が尽き、介入が打ち切られるという状況を何とかしてほしいと訴える親たちがデモを行ったというニュースが、3月21日、アイルランドの新聞に載りました。
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2006年04月08日
混乱する報道: キレーション中の死亡事故
アフリカ生まれで英国に住んでいた5歳の自閉症児が米国でキレート剤の投与を受けているときに心臓停止で死亡したという報道が2005年の8月にあり、血液中のカルシウム濃度が異常に低かったため、カルシウム排出のために使われるキレート剤を誤って投与したことが原因だろうとCDCの専門家が語った2006年1月の報道については、このブログでも紹介しました。
その後、3月になって、1月の談話を別の角度から採り上げた報道がAPから配信されました。続きを読む
その後、3月になって、1月の談話を別の角度から採り上げた報道がAPから配信されました。続きを読む
2006年04月06日
もう一つの記事: 予防接種後の死亡例
英国政府が非公開にしていた文書で、予防接種を受けたあとに亡くなった乳幼児に関する報告があったという記事はすでに紹介しましたが、それより1日前に別の新聞に載った記事で、もっと詳しく中立的なものを紹介します。続きを読む
2006年04月01日
NY: 自閉症認知月間にちなんだ催し
米国で4月は自閉症認知月間です。この月間にちなんだ催しが各地で予定されているはずですが、ネットで大々的に宣伝している団体はあまり目立たないようです。
一つ見つけたのは National Autism Association [国民自閉症協会] の会員で、ニューヨーク州ロングアイランドに住む親たちによって運営されているNAAロングアイランドが、4月1日と2日の土日に予定している催しです。
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一つ見つけたのは National Autism Association [国民自閉症協会] の会員で、ニューヨーク州ロングアイランドに住む親たちによって運営されているNAAロングアイランドが、4月1日と2日の土日に予定している催しです。
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